例年、秋のこの時期にはビッグサイトのIOFT・渋谷ヒカリエのSITEなどで、メガネ関連メーカーの新製品発表展示会が一斉に開催されます。

今年のIOFTは、夏に出来たばかりの南展示棟での開催でした。

今回、非常に有意義だったのが、ニデック社の主催で行われた視力測定のセミナーです。

主なテーマが非遮蔽屈折測定です。
自然な状態での乱視度数と軸度の測定を行うことで、遠見の正確な自覚屈折データを求めることが、インディビジュアル遠近両用レンズを製作する上で必須の技術になります。
サブタイトルに「今さら聞けない…」などとありますが、そんなことは言っていられません。
専門の講師の方やメーカーの開発者の方に直接質問できる機会もそれほど多くはないので、技術的なことや機械関係の操作法などで疑問に思っていたことを解決して来ました。
視力測定に関しては、自分が日頃特に重要と思って行ってきたことが正しかったと確認できて、自信に繋がったりもします。

今年はちょうど同じ時期に西展示棟で「xTECH EXPO」をやっていたので、そちらも見学して来ました。