静岡市美術館の「さくらももこ展」を観てきました。

私に一番刺さった展示は、さくらももこが所有していたチェンバロでした。
チェンバロの音が好きで（今でも）東京で暮らしていた頃は（大昔）コンサートに行ったりもしていました。
自分でも弾いて見たくて欲しかった楽器が、さくらももこが所有していたのと同じ、スピネットと呼ばれる小型のチェンバロです。
普通のチェンバロは、大きすぎてとても部屋に置けませんが、この小型のチェンバロなら置けそうです。
自分が昔欲しかった楽器、そしていつの間にか忘れていた楽器と同じ物が、突然目の前に現れてビックリです。
赤と黒のボディーはきっとさくらももこの特注でしょう。さすがです。中にさくらももこのイラストも描かれていて、とても可愛い楽器になっていました。
さくらももこと一つだけは共通の趣味があった事がわかって、訳もなく嬉しかった「さくらももこ展」でした。
「さくらももこ　チェンバロ」で検索して見て下さい。
赤と黒の鍵盤楽器の画像が出て来たら、それです。